リレンザと併用してはいけない薬とは

バツのサインをする看護師

リレンザは比較的安全性の高い薬であるため他の薬との併用については特に問題となるものがありません。
もちろんタミフルなど他のインフルエンザ治療薬との併用に関してはもともと想定されていないため行うべきではありませんが、医療機関で処方される場合にはそもそも二つのインフルエンザ治療薬が同時に処方されると言うことはないでしょう。
リレンザの服用に関して一応注意が必要な点として押さえておきたいのはまず、乳製品にアレルギーがある場合はアナフィラキシー症状が出るリスクがあることです。
これはリレンザに乳蛋白が含まれていることが理由で、過去に乳蛋白を使用している製品を摂取したことで強いアレルギー症状を引き起こしたことがある人の場合はリレンザの使用は極めて慎重に判断する必要があります。
もしリレンザの服用が必要である場合には服用後に状態をしっかり確認し、もしアレルギー症状が出た場合には服用を中断して医療機関へ相談するようにしてください。
次に服用に関して注意が必要なのは10代以下の幼児です。
日本国内で広く使用されていたインフルエンザ治療薬のタミフルは現在原則として10代への処方が禁止されているため、インフルエンザ治療薬が必要になった場合にはリレンザが優先的に処方される傾向があります。
これ自体は何の問題も無いのですが、幼児の場合は他の年齢層と比べてインフルエンザ脳症が引き起こされるリスクが高いとされており、このインフルエンザ脳症は解熱剤の使用によって極めて重度になる恐れがあります。
そのため10代以下の幼児にリレンザが処方された場合には必ず医師に解熱剤の使用について確認を取り、家庭に解熱剤があったとしても勝手に使ったりしないように注意してください。